山行記録3

12月8日 栃木県日光市の「中倉山」に登ってきました。「足尾銅山」という名の方がよく知られているかも知れません。銅を精錬する際に発生する煙害によって「はげ山」と化した山です。現在は植林も進んで、少しずつ本来の緑を取り戻しています。木の少ない特異な山容から「日本のグランドキャニオン」とも呼ばれています。

山頂直下の稜線はこんな感じです。標高は1,500m程ですので、森林が広がっているのが普通です。 画僧右に立っている木は「孤高のブナ」と呼ばれ、この山の象徴となっています。

「孤高のブナ」。かつては一面のブナ林だったはずです。たった一本で寒風に堪える姿は寂しく感じますが、強く生きてもらいたいです。

山頂からの展望は素晴らしく、360度見渡せます。胸のすく高度感はまるでアルプスにいるようです。男体山、白根山、那須岳など栃木県には良い山がありますね。この山には再度登りたいと思います。

以上です。これからも(株)NTソリューションを、どうぞよろしくお願い致します。

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